田園調布に“日本初”の欧米型タウンハウス式住宅地|3C(スリーシー)プロジェクト竣工のお知らせ
2024/07/12

クラシックデザイン×タウンハウス構造(連棟式戸建住宅)で、真にサステナブルな住環境を提案します。

東京都大田区田園調布に、タウンハウス式の欧米型住宅地「Cedar Creek Community = 略称3C(以下「3C(スリーシー)」
夕暮れの3C(スリーシー)外観

タウンハウス式の欧米型住宅地「Cedar Creek Community = 略称3C」を竣工


ボウクス株式会社(代表取締役:内海健太郎/本社:神奈川県川崎市中原区)は、2024年7月4日(木)、東京都大田区田園調布に、タウンハウス式の欧米型住宅地「Cedar Creek Community = 略称3C(以下「3C(スリーシー)」という)」を竣工いたしました。
https://www.bowcs.co.jp/tnd-project/3c/

C(スリーシー)入り口からの景色
3C(スリーシー)入り口からの景色

緑豊かな自然環境に囲まれながら都心の利便性を享受できるロケーションに誕生した、全2棟/8戸のプロジェクトです。日本にいながらにしてアメリカの暮らしを堪能する。田園調布に、新たな魅力が生まれます。


3C(スリーシー)とは?

名称の由来

名称の由来

3C(スリーシー)の所在地にはかつて杉林があり、先人たちはそこで采薪し暖をとっていました。また、田園調布は多摩川の豊かな水系を成す土地であることも知られています。これらの歴史文化を人々が継承し伝えるという想いが、この住宅地の名称である3つのC「Cedar(杉)Creek(渓谷)Community(コミュニティ)」に込められています。

アメリカモデルを踏襲した日本初の住宅地開発

アメリカモデルを踏襲した日本初の住宅地開発

3C(スリーシー)は、欧米の住宅地開発理論「Traditional Neighborhood Development(以下「TND理論」という)を徹底的に踏襲した、日本初の住宅地開発です。TND理論は、良い都市環境を作り出すとともに、住宅地を資産として価値あるものにすることを目的としており、世界最大の住宅産業を誇るアメリカで実践され続ける手法です。
※自社調べ(2024年6月)日本国内における「デザインとシステムの双方で、TND理論を完全踏襲する住宅地開発」として

日本とアメリカ:新築中古流通比較 ※図式以下部分

日本とアメリカ:新築中古流通比較 ※図式以下部分
<左図>※出典:一般社団法人不動産流通経営協会「既存住宅流通量の推計値」
<右図>※出展元:U.S.Census Bureau「New Residential Construction」/National Association of REALTORS「Existing-Home Sales date」

日本の木造住宅は税法上20年余りで建物の価値が償却されるため、多くは空き家状態や取り壊しといった終焉を迎えます。修繕やリフォームに対する評価基準が確立していないことからも、住宅は資産形成には至らず「消費」という形で消えていってしまうのです。
一方アメリカでは「マーケットの需要と供給」という点に基づいて住宅価値が決まります。新築中古に関わらず、デザイン・状態・場所・景観などが需要の指標を満たす限り、その住宅には価値があると評価されます。そのため人々は住宅を大切に扱い、修繕やリモデルを行なうなどして、その価値を自ら維持向上する努力を惜しみません。

アメリカで重視される指標 – デザインと住環境

アメリカで重視される指標 – デザインと住環境

アメリカでは、クラシックを基調としたデザインは、歴史的根拠があるため長期的な需要があるとして価値が高く評価されます。特に外観は壊して作り変えることが容易でないことや街全体に影響を与えることから、とても重要視されます。個々の家という単一的な見方ではなく、全体の調和やランドスケープ、自然環境やセキュリティといった、住宅地全体の充実と成熟が価値の維持向上には必要不可欠です。

真にサステナブルな住宅地とは?欧米の開発手法を踏襲する理由。

3C(スリーシー) 館名盤
3C(スリーシー) 館名盤

3C(スリーシー)は、アメリカの実例に倣い「真にサステナブルな住環境」を実現することを目指しています。日本における新たな価値を提唱する挑戦として、TND 理論に沿った計画と開発を実行しています。


3C(スリーシー)の特徴

  1. モデルタウン「ケントランズ」
  2. 時代を超えて “需要” を証明し続ける、クラシックデザインの採用。
  3. タウンハウスという戸建住宅の新しい選択肢。
  4. 土地の歴史を重んじた、ランドスケープデザイン
  5. 利便性と住み心地を両立する、田園調布の豊かなロケーション

1. モデルタウン「ケントランズ」

3C(スリーシー)は、アメリカ・メリーランド州の住宅地「Kentlands – ケントランズ」をモデルタウンとしています。

アメリカ・メリーランド州の住宅地「Kentlands - ケントランズ」をモデルタウン
<左図>3C(スリーシー)俯瞰図
<右図>ケントランズ ランドスケーププラン

伝統的な住宅様式と豊かなストリートビューを有し、その土地がもつ地形・起伏・環境に合わせて開発されています。ケントランズもまた、TND理論に基づいて開発された住宅地です。

2. 時代を超えて “需要” を証明し続ける、クラシックデザインの採用。

住戸の内外装から、住宅地全体の景観(ランドスケープ)に至るまで、伝統的なクラシックデザインを採用しています。タイルをふんだんに用いた上質な水回り空間、レンガとサイディングから成る象徴的な外装デザイン、立地の歴史に基づき滝や井戸や池を配置した外構など、あらゆる要素の全てが調和するよう、住宅地デザインが計画されています。

N-1 Plan:バスルーム
N-1 Plan:バスルーム

N-1 Plan:リビング
N-1 Plan:リビング

N棟 外観
N棟 外観

S棟 外観
S棟 外観

3. タウンハウスという戸建住宅の新しい選択肢。

3. タウンハウスという戸建住宅の新しい選択肢。

3C(スリーシー)は、アメリカの伝統的な建築スタイルである “タウンハウス式(連棟式戸建住宅)” を採用しています。南側に軒を連ねる『South棟』4戸、北側の『North棟』4戸の全2棟8戸の構成です。好立地(=高地価)のエリアに住宅を密集させるタウンハウス式を採用することで、戸建住宅では実現できない広々とした豊かなランドスケープを共有できることができるため、高価格帯で知られる田園調布での開発となった3C(スリーシー)は、この手法を取り入れました。

断熱性・気密性に優れた2×4工法を採用
断熱性・気密性に優れた2×4工法を採用

タウンハウスは日本に従来存在した「長屋」とは異なり、隣接する戸建住宅が1棟に連なる形式です。住宅様式は、シンプルで左右対称形デザインのフェデラル様式(Federal style)です。構造とデザインの両面で本格欧米型のタウンハウスを有した住宅地は、3C(スリーシー)が日本で初めてです。

  1. タウンハウスのメリット:建築コスト(=購入コスト)の低減
    • 外装部分が少ないことで、外壁やサッシなど外装意匠材の使用料が減少し、購入金額が通常の戸建に比べて安価に抑えることができます。
  2. タウンハウスのメリット:エネルギーコスト(=生活コスト)の低減
    • 外気に触れる部分(外壁)が少ないことで、熱効率に直結するサッシの数が減少し、冷暖房効率が通常の戸建に比べて飛躍的に向上します。

4. 土地の歴史を重んじた、ランドスケープデザイン。

滝
井戸
池

過去このあたりで湧水が流れていたということも含め、美しい水系がこのエリアのシンボルでもあります。3C(スリーシー)は、この土地に元々あった古井戸をそのまま使用し、池と滝を設けたこの土地ならではのランドスケープデザインを行いました。心地よく穏やかに流れる水の音と、季節ごとの植物の彩りを楽しむことができ、家の中から見る景色と家の外から見る景色の両方で、豊かな環境を享受することができます。

5. 利便性と住み心地を両立する、田園調布の豊かなロケーション。

東急東横線 田園調布駅 駅舎
東急東横線 田園調布駅 駅舎

田園調布駅より徒歩10分に位置する3C(スリーシー)は、通勤通学やショッピングなど様々なライフスタイルにフィットするロケーションです。渋谷・目黒方面はもちろん、横浜・みなとみらいエリアにも最寄駅から電車で30分以内に到着します。また、東京IC用賀料金所まで約13分と、羽田空港第3ターミナルまで約37分と、車での移動にも適しています。3C(スリーシー)は、全戸インナーガレージ搭載なので、雨の日もドアtoドアで外出が可能です。
主要幹線道路から程ない立地ながら、一歩住宅地へ進むと緑豊かで閑静な街並みが広がるこのエリアは、子育て世帯にも子供を持たない夫婦にとっても理想的な環境を有しているといえます。


3C(スリーシー)物件概要

 

物件名称 3C -Cedar Creek Community-
所在地 東京都大田区田園調布5丁目13-6(未定)
交通 東急東横線・東急目黒線「田園調布」駅徒歩10分
東急大井町線「九品仏駅」徒歩12分
総戸数 8F (South棟:4戸/North棟:4戸)
敷地面積 South 棟:507.89 m2
Northt 棟:751.47 m2
延床面積 112.70m2~180.31m2
道路幅員 南東側:公道(大田区道)5.97〜6.15m
南西側:公道(大田区道)5.175m
販売価格 9,980万円~14,270万円
コモンチャージ(共益費) 32,000円~45,000円(各住戸による)
間取り 2LDK~4LDK
建物の構造 木造枠組壁工法(2×4・2×6)
連続独立住宅(タウンハウス)
階数 地下1階・地上2階建て
用途地域 第1種低層住居専用地域
防火指定 準防火地域
施設・設備 公営水道、本下水、都市ガス、CATV、インターネット
ビルトインガレージ各戸1台
建築確認番号 South棟:第KBI-YKH22-10-2292号(令和4年12月8日)
North棟:第KBI-YKH22-10-2352号(令和4年12月20日)
販売開始時期 2023年10月12日
建物竣工時期 2024年7月4日
お引き渡し時期 2024年春〜順次
所属団体 (公社)全日本不動産保証協会
売主 ボウクス株式会社
神奈川県知事(3)第28037号
神奈川県知事 許可(般一25)第62247号
建築士事務所登録一級神奈川県知事登録第17339号
設計・施工・管理 ボウクス株式会社
理論監修 元NPO法人 住宅生産性研究会(HICPM)理事長 戸谷英世氏
デザイン監修 MMC,Landconcept 主宰 手塚大和氏
オフィシャルサイト https://www.tnd-project.com/3c
オフィシャルSNS https://www.instagram.com/bowcs.tnd/

 

TND PROJECTについて

私たちは、世界最大の住宅産業を誇るアメリカで実践されている「サステナブルで価値のある住宅地づくり」を推奨しております。TND PROJECTは、そこに暮らす人々だけではなく訪れる人々の心も豊かにする欧米型住宅地開発プロジェクトです。そのTND PROJECTのパイロット事業として、東京・田園調布での「3C(スリーシー)」が竣工となりました。
TNDとは欧米において数百年の実践から導かれた住宅地の在り方、Traditional Neighborhood Development=伝統的近隣住区開発の略で、米国では現在でもその理論に基づいて計画して住宅を供給し、国民の資産が形成されています。
先進国の中で、唯一「住宅は減価償却する」という考えを持つ日本では、およそ20年でその価値が消滅するのが現状です。“建てては壊す”という住宅の消費を繰り返してきた日本は、本当の意味での「サステナブルな住宅」を未だ成し得ていません。ボウクスは“次世代へつなぐ住環境をつくる”というビジョンのもと、これからも挑戦し続けていきます。

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