コンサバトリー
気の合う友達やご近所の方を呼んでホームパーティーを開いたり、窓から庭木を眺めながらまるで自然の中にいるような空間で朝食を楽しんだり。コンサバトリーの利用方法は、実に多様です。季節の移ろい、あたたかな陽だまり、やさしい雨、考える時間…。
コンサバトリーが、今の暮らしにない”ゆとり”を与えてくれます。
コンサバトリーとは、元々ガラスで囲まれた温室のことをいいます。語源はConserve(保存)に由来し、18世紀頃に南欧から持ち帰ったフルーツの保存場所として建てられたのが始まりと言われています。
イギリスでは植物のための温室として発展し、やがて生活空間の中に取り入れられるようになりました。サンルームよりもガーデンルームよりも庭にはり出した住空間を重視しているのが特徴で、ガラス越しに太陽光をたっぷりと取り入れます。屋外と屋内の中間的な空間で、植物に囲まれながら食事やくつろぎのスペースとして活用されます。
Variations
バリエーション
ペティート
小柄で可愛らしい、という意味のペティート。小スペースでありながら、最小限必要な機能を盛り込んだリーズナブルプラン。大型サッシの採用で上部の通気も可能
ペティート ロング
ペティートを奥行き方向に1スパン伸ばしたのが、ペティートロング。広すぎず狭すぎず、コンサバトリーを十分楽しめます。
ペティートワイド
ペティートを横幅方向に753㎜伸ばしたペティートワイド。奥行きが取れない場所でも四角形に近いスペースを確保できます。
ヴィクトリアン3ベイ
英国で最も愛される伝統的なスタイル、ヴィクトリアン。多角形デザインが美しく、正面に大きく3面とったベイフロントタイプ。